とらわれて

 

今回はこちらの映画をご紹介します。

なぜ私がこの映画を観たかというとまず知ったのは映画のレビュー。

 

そこから徐々に興味を持ちそして色んな映画を観ていくうちに予告編が流れ実際に見たくなりました。

 

母アデルは夫に去られ心を病み、思春期の少年ヘンリーと、そして「脱獄犯」と過ごす暮らしは非常に興味深いもので「あぁ、どんな生活なんだろう」と純粋に思ったのがきっかけです。

 

母を支える13歳の少年ヘンリー

父親と離れ離れになってしまった13歳の少年ヘンリーは、母との買い物中に脱獄犯と出会い「家に泊めてくれ」と言われます。

 

この映画は私が最初に見た時点から、いいえ、私だけではなくきっと全ての人がヘンリーが母親に対する気遣いを察知したでしょう。

 

アデルは自暴自棄になることはありません。家事もします。

ですが、そんな母の気持ちを想ってヘンリーは常に母の手助けをします。

 

家族だからこそ「言葉はいらない」そんな気遣いが見られます。

通常日本での13歳といったら思春期かつ“反抗期”にあたる時期でしょう。

 

私の兄も13歳といえば親への反抗、暴力もありました。

私自身はそんな兄の姿を目にしていたので反抗することができませんでした。

 

ヘンリーも傷ついている母親に対して“反抗する”なんて微塵にも思っていなかったと思います。

 

私はどこかである言葉を聞いたことがあります。

“子供に気遣いされる親は終わりだ。それ以上に恥ずかしいものはない”と。

 

日本と海外では文化の違いもありますが、ヘンリーは嫌な顔せず母親を助けます。

それを強く感じたのは最初にアデルとヘンリーで買い物にいくときに母親の運転の手助けを何気なく行ったシーンです。

脱獄犯フランクと3人の生活

普通に考えてみてください。「脱獄犯」と暮らすなんて不安でしょうがないですよね。

 

「いつお金を奪われるか」「いつ殺されるか…」そんな不安がある中フランクはまるでヘンリーの父親のように接してくれます。

 

一緒にパイを作ったり、キャッチボールをしたり…。ヘンリーの実の父親とは週1回のペースでは会っていましたが「時間を共にする」ということはそのときのヘンリーにとってフランクは良き父親的な存在ではなかったのでしょうか。

 

“将来ガールフレンドができたときのためにタイヤの交換を教えてやる”

 

そんなヘンリーとフランクの関係性はまるで本当の家族のような気持ちになりました。

そしてアデルとの恋にも落ち3人での平和な暮らしがしばらく続きます。

 

ですが彼はなんといっても「脱獄犯」周囲の警察が放っておくわけいません。

そんなクライマックスと最後に大人になったヘンリーとアデルはフランクと再会するのか…。

 

 

最後は泣けてしまう感動ありの素敵な家族の物語です。

一度借りてみることをお勧めします!!