かもめ

 

この本は専門学校時代に小説を私が読むきっかけになった本です。

 

それまでは自己啓発本ばかり読んでいました。

 

なぜ購入したかというと本と雑貨のお店「ヴィレッジバンガード」が当時大好きで

よく色んな店舗へと足を運んでいました。そこで当時珈琲にまつわる本を探していたのですが

 

思わずこの小説を手に取ってしまったんですよね。

 

結構カフェに行くのもすきなのでそれもあると思いますがこれを読んでから私は小説を読むようになりました。

心がほっこりしてしまうストーリーが多くその中でも唯一涙を流したある物語をご紹介します。

 

小学生の少女と猫の物語。

私の家は猫が大好きな家族です。もちろん私も。だからこそこの物語に涙したのでしょうか。

この小説ですべて共通するのはある女の子が祖父のカフェを継いで営業をしています。

 

その中でたまたま立ち寄ったお客さんや常連のお客さんが素敵なお話しを聞かせてくれるそんなストーリーです。

 

さて、わたしが好きなストーリーはある少女のお話しです。

普通に小学校に通っていた女の子がいじめに遭い学校に行けずに公園で時間をつぶしていたらある猫と出会いその日々を綴っているお話です。

 

「いじめ」は現代の日本ではどこの学校でもほとんどあり、今では小学校低学年が多くあるという調査結果がでたそうです。

私も小学校6年生のとき「いじめ」に遭いました。学校に行きたくないなと思いましたが

別の友達が快く迎えてくれたので私は学校にいくことができました。

 

でも、初めて学校に行かなくなったことも過去にはありました。

 

それは高校受験で推薦に失敗したときです。その頃は時期的にも学期末の試験もあるし

「やってられるか」と思いながらもそして親友とも喧嘩をしてしまったので行く意味がないと思っていました。

当時の担任の先生は正直真面目な印象があった私が学校に来ないことを心配して電話をくれたりしましたね。

 

そんな時、母親とも大喧嘩しましたし、当時は家に3匹猫がいたので私は勉強の合間にその猫に癒されながら時折涙を流していました。

 

この本を読むと当時の記憶が甦ります。

言葉は通じなくても私が元気がないことは、私の家の猫たちは理解してくれた、そんな気がしたのです。

 

それと同じようなことがこの物語には綴られています。

 

私は物心がついた年齢でしたからなんとか対応できましたし立ち直れました。

ですが、この小説では小学生と野良猫の物語で「どうしていいかわからない。」

そして魔法のような結末が訪れます。

 

私は今では一人暮らしで猫は飼っていませんが、庭に猫が来るのでかわいがっていて、

そして時折この小説のその物語を読みます。

 

心温まるすてきな本です。ぜひ読んでみてください。